出版社
みすず書房
著者
姜徳相/琴乗洞編
出版年
1963年
ISBNコード
978-4622026068
内容の紹介
大震災直後の戒厳令下、6000名以上の朝鮮人や700名以上の中国人らが殺害された。軍隊と警察は、流言蜚語(デマ)に惑わされた民間人の自警団による虐殺を抑制する側だったのか?デマの出所等から、隠された真実を暴く。(「BOOK」データベースより)
紹介者
出版社
みすず書房
著者
姜徳相/琴乗洞編
出版年
1963年
ISBNコード
978-4622026068
内容の紹介
大震災直後の戒厳令下、6000名以上の朝鮮人や700名以上の中国人らが殺害された。軍隊と警察は、流言蜚語(デマ)に惑わされた民間人の自警団による虐殺を抑制する側だったのか?デマの出所等から、隠された真実を暴く。(「BOOK」データベースより)
紹介者
出版社
吉川弘文館
著者
松尾 章一
出版年
2003年
ISBNコード
978-4642055628
内容の紹介
大震災直後の戒厳令下、6000名以上の朝鮮人や700名以上の中国人らが殺害された。軍隊と警察は、流言蜚語(デマ)に惑わされた民間人の自警団による虐殺を抑制する側だったのか?デマの出所等から、隠された真実を暴く。(「BOOK」データベースより)
紹介者
出版社
日本経済新聞
著者
松尾 章一
出版年
1997年
ISBNコード
978-4818809079
内容の紹介
関東大震災の復興処置に際し、陸軍は戒厳令の主体となり、直接警備を担当していた。そのような陸軍の動きを記した資料をできるだけ体系的・網羅的に収集。(「MARC」データベースより)
紹介者
出版社
展望社
著者
キム・ジョンス (著)、ハン・ジヨン(イラスト)
出版年
2022年
ISBNコード
978-4885464164
内容の紹介
埼玉で実際に虐殺され、実名の墓が残る青年の死を子供にも読める物語形式にまとめたもの。創作が多分に含まれるが、数字ではない生きた人間としての犠牲者像を提示することには大いに意義があると思う。
紹介者
takeuchi_gr
出版社
中央公論新社
著者
藤野裕子
出版年
2020年
ISBNコード
978-4121026057
内容の紹介
民衆暴動という視点で関東大震災後の朝鮮人虐殺について分析している。虐殺の生々しい状況が伝わってくる。
近代における「民衆暴力」と国家の関係の歴史の中に震災大虐殺を位置付けることができる。
紹介者
takeuchi_gr 他
出版社
日本経済評論社
著者
田中正敬・専修大学関東大震災史研究[編]
出版年
2012年
ISBNコード
978-4818822221
内容の紹介
千葉県北西部においても多発した関東大震災時の一般大衆や軍部による朝鮮人虐殺事件。犠牲者の遺骨を発掘し追悼を続ける地域の人々への聞き取り調査や虐殺現場のフィールドワークを行い、記録と記憶を受け継ぐ試み。
紹介者
小池 桟
出版社
山川出版社
著者
伊藤 泉美
出版年
2018年
ISBNコード
978-4634520240
内容の紹介
横浜開港資料館調査研究員や横浜ユーラシア文化館副館長を務めてきた研究者による、横浜中華街の形成発展過程を詳述する歴史研究書。第四章「関東大震災と横浜華僑社会」において、震災被害とともに、中国人が受けた虐殺被害の実態が、暴行を受けたり殺害された場所、人数、被害者の出身地といった詳細な史料データに基づいて明らかにされている。
紹介者
小池 桟
出版社
有隣堂
著者
今井 清一
出版年
2007年(第1刷)、2012年(第2刷)
ISBNコード
978-4896602012
内容の紹介
日本近代政治史研究者(横浜市立大学名誉教授)による、横浜を中心とした神奈川県下の関東大震災被害を総括した一冊。「横浜の流言と虐殺」と題した一章(第六章)を設け、流言飛語伝播の経緯や発生の背景、史料に基づいた虐殺現場、犠牲者の出身地や人数、状況などを詳述している。
紹介者
小池 桟
出版社
朔北社
著者
今井 清一
出版年
2020年
ISBNコード
978-4860851361
内容の紹介
著者は日本近代政治史研究者(横浜市立大学名誉教授)。関東大震災時の中国人に対する虐殺事件である大島町事件や、軍部による震災の混乱に乗じた在日中国人社会事業家・王希天暗殺事件などを軸に、アメリカに保存されていた外務省文書にも当たりながら、虐殺事件の隠蔽と、事実が明らかにされる過程を描く。大杉栄ら日本人の社会運動家が官憲に暗殺/虐殺された事件にも言及。
紹介者
小池 桟
出版社
岩波書店
著者
田原 洋
出版年
2014年
ISBNコード
978-4006032722
内容の紹介
『関東大震災と王希天事件――もう一つの虐殺秘史』(1982年・三一書房刊)の改訂版。キリスト教系の社会事業家であった在日中国人・王希天が、関東大震災直後、中国人労働者が多く居住していた東京市東部の大島町へ同胞の安否を確かめようと向かったまま行方不明になる。長らく謎に包まれていた王希天失踪事件は、じつは、王を危険視した軍部による暗殺であったことが、震災後60年近くを経て旧軍関係者の証言と日記によって判明する。丹念な史料発掘と取材によって王の足跡をたどり、虐殺と暗殺計画の進行、隠蔽工作の顛末を明らかにする、ドキュメンタリータッチの歴史ルポルタージュ。著者は、近年まで存命だった暗殺実行犯の元軍人にも直接取材を試みている。
紹介者
小池 桟