出版社
吉川弘文館
著者
武村 雅之
出版年
2012年
ISBNコード
978-4642080750
内容の紹介
震災の慰霊碑、供養塔、復興のモニュメント等を著者が巡って記録したもの。
意外とたくさん残されていることに驚きました。
個人的には流言で殺された朝鮮人の霊を弔うために、烏山神社に13本の椎の木を植えたという記載が気になっています。4本は確認できるようなので、折をみて出かけてみようと思っています。
紹介者
NOGAWA
出版社
吉川弘文館
著者
武村 雅之
出版年
2012年
ISBNコード
978-4642080750
内容の紹介
震災の慰霊碑、供養塔、復興のモニュメント等を著者が巡って記録したもの。
意外とたくさん残されていることに驚きました。
個人的には流言で殺された朝鮮人の霊を弔うために、烏山神社に13本の椎の木を植えたという記載が気になっています。4本は確認できるようなので、折をみて出かけてみようと思っています。
紹介者
NOGAWA
出版社
ちくま新書
著者
渡辺 延志
出版年
2021年
ISBNコード
978-4480074195
内容の紹介
「朝鮮人虐殺はなかった」という歴史捏造はどのようになされたか。ラムザイヤー論文が「根拠」としたのは、震災当時のフェイクニュースだったことを示し、捏造が次の捏造に正当性を与え、時代を越えて差別デマが止まらない様子を説明している。そして報道がそれに加担してきた責任を問うている書。
紹介者
谷口岳
出版社
ころから
著者
加藤 直樹
出版年
2014年
ISBNコード
978-4907239053
内容の紹介
当時の目撃者や犠牲者の証言や記録を基にして書かれてあります。そしてその当時のヘイトは今も変わらず続いています。地震や災害が起こるたびに関東大震災での虐殺が繰り返されるのではないかと今でも恐怖に怯える人々がいます。
アップすることもないだろうかぶりまくりのド定番だと思いますが一応。
もちろんご存じと思いますが、関東大震災時の朝鮮人虐殺についての本です。当時の人々の文章や新聞記事の引用も豊富で、実在の場所を挙げる事で現代と当時がリンクして色々と衝撃を受けました。ルポルタージュであり純文学でもあるというような、痛切な思いの籠った本です。現在も続く差別問題を考えるためにも多くの人に読んでいただきたい本です。
紹介者
朴美恵、hyukka 他
出版社
有志舎
著者
藤野 裕子
出版年
2015年
ISBNコード
978-4903426983
内容の紹介
日比谷焼き討ち事件や米騒動という「民衆運動」を起こした層と、朝鮮人虐殺の加害者である市民たち(特に男たち)は重なっている。これまで前者は大正デモクラシーを背景とした「善良であるべき民衆」であり、後者は「帝国主義の害悪」と別物のように扱われてきた。だが著者はこれらの原因をある社会的階層のもつ共通の情動に求め、いかにして善良なる民衆が「天下晴れての人殺し」に狂喜するに至るかを解こうとしている。朝鮮人虐殺をほかの都市暴動と並べることで、うっすらとひろく浸透している市民の暴力性を描き出した良書です。同著者の『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代』(中公新書)の方が入手しやすいですが、可能ならこちらを。
紹介者
谷口岳
出版社
氷川書房
著者
横浜みなと博物館
出版年
2013年
ISBNコード
内容の紹介
紹介者
出版社
筑摩書房
著者
西崎 雅夫
出版年
2018年
ISBNコード
978-4480435361
内容の紹介
1923(大正12)年の関東大震災。その直後から日本人による朝鮮人への虐殺行為が始まる。被害は中国人や、朝鮮人と疑われた日本人にも及んだ。内閣府の中央防災会議が出した「災害教訓の継承に関する専門調査会」報告書によれば被害者は数千人ともいう。芥川龍之介、折口信夫、和辻哲郎、志賀直哉、千田是也、黒澤明…、文化人、市井の人々、子供の作文、公的史料が伝える約180編を収録。(「BOOK」データベースより)
紹介者
出版社
論創社
著者
姜 徳相, 山田 昭次, 張 世胤, 徐 鍾珍
出版年
2016年
ISBNコード
978-4846014858
内容の紹介
韓国から見た関東大震災朝鮮人虐殺。2013年、ソウルで開催された日韓の研究者による国際シンポジウムの記録。歴史教科書・各種新聞報道をはじめ歴史学・歴史教育の多様な視点からこの課題に迫り、今後の真相究明と、日韓の市民の国際的連帯のかたちを考える。近年の韓国での朝鮮人虐殺事件への取り組みを知る格好の史料。(「BOOK」データベースより)
紹介者
出版社
三一書房
著者
関東大震災85周年シンポジウム実行委員会
出版年
2008年
ISBNコード
978-4380082221
内容の紹介
戒厳令下、朝鮮人大虐殺は起きた。最も基本となる研究書、消された名著の復刻。(「BOOK」データベースより)
紹介者
出版社
新幹社
著者
姜 徳相
出版年
2020年
ISBNコード
978-4884001377
内容の紹介
戒厳令下、朝鮮人大虐殺は起きた。最も基本となる研究書、消された名著の復刻。(「BOOK」データベースより)
紹介者